「サーバー?ドメイン?って何のこと?」という方に分かりやすく説明します。

ホームページを開設する時に一番最初に必要になってくるのがドメインとサーバーです。

制作会社さんに制作をお願いする場合でも、ドメインとサーバーがどのようなものなのかある程度の知識があると会話がスムーズに運びます。

ということで、ホームページを運営していく中で欠かせない、サーバードメインについて簡単にご説明します。

サーバーとは?

サーバーとはデータの保管庫です。

データを保管したり、リクエストがあったときに対応するデータを引き出して提供します。

ホームページに必要なサーバーは「Webサーバー」と呼ばれます。

ホームページのデータを保存しておいて、アクセスがあった時にホームページを構成するデータをパソコンやスマートフォンに提供する役割を担っています。

レンタルサーバーとは?

サーバーを貸し出し(レンタル)するサービスです。

ホームページのデータを保管する「Webサーバー」と同時にメールを保管する「メールサーバー」も一緒に提供しているレンタルサーバーがほとんどです。

代表的なレンタルサーバー

ドメインとは?

ドメインとはインターネット上の「住所」にあたるものです。

このサイトだと「dropworks.jp」の部分がドメインです。

https://www.dropworks.jp

メールアドレスの場合は@以降の部分がドメインとなります。

xxxxxxxx@dropworks.jp

独自ドメインとは?

オリジナル(独自)で名前を決めて好きなように利用できるのが独自ドメインです。

dropworksの部分は好きなものを選ぶことができます。
(既に使われている場合もあるので、お名前.comなどのドメイン取得サービスで使われていないか調べましょう。)

.jpの部分はトップレベルドメインと呼ばれ、様々な種類があります。

企業でよく使われるのは.co.jp、小規模企業や個人事業主の皆さんがよく使うのは.jpや.comです。

ドメインの種類ドメインの特徴
.com企業や商用サービスを表すドメイン
.net主にネットワークサービスの提供者を表すドメイン
.org主に非営利団体を表すドメイン
.biz主にビジネスを表すドメイン
.info主に情報の提供者を表すドメイン
.jp国ごと・地域ごとに割り当てられたドメイン
日本在住する個人(団体)でないと取得できません。
.co.jp日本国内で登記を行っている会社・企業が登録可能
例:株式会社・有限会社など
.or.jp特定の法人組織が登録可能
例:財団法人、社団法人、医療法人、農業協同組合、生活協同組合など
.ne.jpネットワークサービスごとに登録可能
.ac.jp学校教育法などの規定による学校が登録可能
例:大学、大学校、高等専門学校、学校法人、職業訓練校など
.go.jp日本国の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人(特殊会社を除く)が登録可能
ドメインの種類

代表的なドメイン取得サービス

何だか難しいかも!?と思った方は、ホームページには「サーバー」と「ドメイン」というものが必要だと覚えておいてくださいね。