WordPressを使いたい方向けの「サーバー」と「ドメイン」の選び方
ホームページを自分で立ち上げようと思った時に最初に迷うのが『サーバー』と『ドメイン』の管理会社選びですよね。
どんな基準で選んだらいいの?とよく聞かれるので簡単にお答えします。
この記事の対象となるのは以下のような方です。
- WordPressでホームページを制作しようと考えている
- ホームページの規模が小さい(ブログを除き、10ページ前後のページ構成)
- ホームページの規模を大きくする予定はない
- メールアドレスの数や使用量が少ない(大容量のファイルのやり取りが少ない)
- 作るホームページはECサイト(ネットショップ)ではない
「サーバー」を選ぶときの注意点
気にしてもらいたいことが2点あります。
- WordPressを簡単にインストールできるか
簡単インストール機能が無いサーバーは珍しいくらい、ほとんどのサーバーにこの機能は付いています。
ただし、プランによってはインストール機能が付いていない場合があります。
事前に必ず確認しましょう。
- サーバーの容量
画像や動画をたくさん掲載したい場合は注意が必要ですし、メールの使用量も関係してきます。
現在利用しているメールの容量がどの程度か把握することをお勧めします。
容量が足りなくなったらプランを変更すればいいと簡単に考えるのは危険です。
再契約が必要だったり、サーバーを移行する必要があるサーバーもあります。
「ドメイン」を選ぶときの注意点
- 利用料金
ドメインを利用するときの料金は基本的に以下の3つです。
初期の取得料が安い場合でも、更新料や移管料などが高い場合もあります。
更新も様々なタイプがありますので、確認しましょう。
- 初期のドメイン取得料
- 契約期間満了時のドメイン更新料
- ドメインの運営を他社に移す際のドメイン移管料
- 扱っているドメインの種類
独自ドメインを取得する際は「トップレベルドメイン」を必ず確認しておきましょう。
トップレベルドメインは「www.△△△△.●●●●」の「●●●●」部分に該当する、URLの末尾に付く文字列です。
トップレベルドメインはパターンが決まっていますが、
- .com:企業や商用サービス用
- .net:ネットワーク関係の企業用
- .jp:日本限定
などさまざまな種類があります。
ドメインの中には条件によって利用できないものや、移管ができないものもあるので選択時は注意が必要です。
- Whois情報公開代行の有無
「Whois情報」とはドメインの所有者の情報(メールアドレス、氏名、会社名など)で、ドメイン取得時に必ず公開されます。
外部にWhois情報を公開したくないときは、Whois情報公開代行をお願いしましょう。
公開代行では事業者側で別の情報が一般公開されるため個人情報漏洩を防げます。
- レンタルサーバーとの相性
ドメインを取得する際はレンタルサーバーとの相性を考えましょう。
独自ドメイン取得時には
- レンタルサーバー契約時にいっしょに取得する
- 別途独自ドメインを専門業者で発行する
という2種類の方法があります。
レンタルサーバー契約時にいっしょに取得すると多少料金が高くなりますが、細かいドメイン設定をしなくて済むので楽です。
ただし専門業者側に取得したいドメインが用意されている場合は、別途取得した後レンタルサーバー側で設定しましょう。
オススメの「サーバー」+「ドメイン」運営会社
WordPressとドメインの設定が簡単にできることを優先的に考えた時にオススメの「サーバー」と「ドメイン取得サービス」をセットでご紹介します。
使用するレンタルサーバーで推奨しているドメインサービスを利用すると設定が簡単に行える場合が多いです。
レンタルサーバー、ドメインサービスどちらも、他にも様々なものがあります。
じっくり選びたい方は比較サイトなどでお好みのものを探してみてください。
このブログを読んでも迷った場合は…
迷うようであれば専門知識があるプロに相談してみましょう。
もちろん、私に相談してもらっても構いません。
それもためらうようなら、ピンときたものを契約してみましょう!
行動してみて学ぶことは沢山ありますので😊
迷って行動できないのは時間を無駄に使ってしまうだけ。
ぜひ何かしらの行動をできるように応援しています!