ブログはどんな口調や表現で書けばいいの?

ここ数ヶ月、ホームページのリニューアルをご依頼してくれたお客様から
「ブログをやろうかと思ってます」とお話をいただきました。

4社中4社、100%!
まるでお客様たちが示し合わせたかのように全員が言うので驚いています。

お客様の役に立つ情報、業界の知識や情報をお伝えするコラム、業務内容の紹介など内容は様々。

ブログをスタートさせたお客様が書く記事を見ていて発見がありました!

お仕事によって異なる文章の雰囲気

業界や仕事内容によって文章の書き方が全く違ったのです。3名の例をご紹介します。

  • 行政の書類を見る機会が多い方:固い表現が多く、真面目な印象
  • 営業で人と話す機会が多い方:固すぎず柔らかすぎず、程よい距離感
  • 社内で事務や電話対応をされている方:丁寧な言葉遣いで親切

どれがいいの?と聞かれたら私はこう答えます。

「全部いいです!」と。

ブログの雰囲気を決める口調や表現の例

文章は書いている人の人柄さえも出るのだと思ったので、
先ほど紹介した3名の方のブログの表現と口調を整理してみました。

  • 真面目な雰囲気:書き言葉が多く「ですます調」の丁寧語と「おっしゃってください」などの尊敬語
  • 程よい距離感:砕けた表現も交えた「ですます調」の丁寧語
  • 丁寧で親切:閲覧者への気遣いも入れた「へりくだる」謙譲語と「ですます調」の丁寧語

この3名のブログから

「自然と仕事中に使っている口調の文章になっている」

ということを感じました。

あなたのブログに合った口調や表現は?

前の例で共通していることが一つだけあります。

「お客様に話すように書いている」

ということです。とても大切なことですね。

もし、ブログの口調や表現に迷った場合はお客様をイメージして文章を書いてみてください。

立ち上げたばかりでお客様がいない場合は?

会社を設立したばかり、事業やサービスを立ち上げたばかりでお客様がいないという場合もあるかと思います。

その時は「ペルソナ」(ターゲット像)を明確にしてみてください。

ペルソナに設定した人物像の人が話しそうな口調、好む雰囲気をイメージして文章を書けば、その後の営業にも役立ちますよ。